お寺は文化の発信地?

4月から6月までに、初企画の展覧会「オテラ・ザ・エキシビジョン」、リニューアルした「花まつりマルシェ」、10回目を迎えスペシャルバージョンでお送りした「お寺座ライブ」と、3つの大きな行事を全力で走り抜きました。

展覧会では、制作依頼をした清河恵美さんと平井千香子さんをはじめ、チラシ制作の羽田純さん、展示スタッフ、会館カフェのようちんにスタッフたち、広報の協力者など、20名ほどの力を借りて行いまいした。花まつりマルシェでは、チューリップ提供者、下絵の関口さん、仏婦や子供たち、バルーンの前田さんやワークショップのでこりんさん、出店者、ドリンク挑戦のかいちゃん、当日スタッフの若者たちなど、50名ほどの力を借りています。そしてお寺座ライブでは、ざっと100名ほどの力が集結しています。

のべ170名ほどの関係者と協力して、1,700人ほどのご来院者をお迎えしました。
この短期間にこれほど詰め込んだのは初めての体験で、多少の無理はしていますが、無謀なことはせずに、これまでの人と人との繋がりが実を結んだ結果だと思っています。

お祭り行事だけがお寺ではありませんが、多くの人が喜んでくださったことは何にも変え難い喜びです。一発花火と揶揄する声も稀にありますが、いやいや、情熱と時間と労力を注ぎ込んだ花火は、1年間の糧になるほどの力があります。ましてイマドキ簡単に花火は上がりません。自分にとっても大きな経験となり少し限界値を伸ばせた気分です。先代は「お寺は文化の発信地だ」と謳いました。それに習ってお寺座ライブでもスローガンのように掲げはしたものの、自分には手に負えない代物でした。でも、ようやく、こっそりと「お寺は文化の発信地という側面もあるよ」と言えそうです。

6月下旬は「総代会」、7月は寺報を発送して4日間の法要「永代祠堂会」、8月は「盆踊り」と「盆参り」。

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3つの行事のダイジェスト写真