続・お茶の間説法 -目次-

昭和52~53年にかけてサンケイ新聞婦人面に掲載された「お茶の間説法」は、昭和54年に書籍として出版。病気で自宅や病院から出られない人のために、本人の音声で朗読している。ニフティ主催のポッドキャスティングアワード2006で審査員特別賞を受賞。

「続・お茶の間説法」
著者:雪山隆弘/印刷所:百華苑/昭和58年発行
良い子 悪い子 普通の子
縁によって育つ
テレビでやっていた
お説教好きですか?
上品 中品 下品
命日より誕生日
ニワトリのいのち
わかってはいるけれど
わが心のカースト
心の健康診断
自分の欲深さには、気付かない
どっちが欲深いか
ずーっとよろこべるか
別れたとたんに愛着病
1日1年の悩みに気をとられ・・・
男の世界は名利の修羅場
女人に五力
1番の願い 美しくありたい
帰りどころ
「子の痛み」を「わが痛み」として
食べてくれるよろこんでくれる
ひたすら守る安全
心の体操
欠点だらけの人間だから
指差す相手はまず自分
身勝手な反省ではなくて
心の底の黒い化物
スポーツ上達法
カッカしそうになったら
無心になるむずかしさ
ルールを破り、曲げるもの
仲良くなるための精進努力
集中力-「三昧」の境地
行動に移してチエがつく
笑いについて
幸福だから笑える
幸せだから、健康だから
大口あけて、不用意には
何を笑ったかで、器量がわかる
笑ったあとに本当の顔が
Q&Q
みんな賢くなりすぎて
心にJISマークを
ゴメンだね…祈とうにおはらい
迷っているのは自分自身

連続再生プレイリスト 


雪山隆弘
昭和15年生まれ。大阪・高槻市の利井常見寺の次男として生まれ、幼い時から演劇に熱中。昭和38年早稲田大学文学部演劇専修を卒業後、転じてサンケイ新聞の記者、夕刊フジの創刊メンバーに加わりジャーナリスト生活10年。されに転じて、昭和48年に僧侶(浄土真宗本願寺派)の資格を取得し翌年行信教校に学び、続いて伝道院。同年より本願寺布教使として教化活動に専念する。善巧寺では、児童劇団「雪ん子劇団」をはじめ永六輔氏を招いての「野休み落語会」など文化活動を積極的に行う。平成2年門徒会館・鐘楼建設、同年往生。