富山県黒部市、8号線バイパスから海側へ少し入った場所にある真宗大谷派の寺院。
肖像画「鏡のご影」を模した小型の石像で精工に作られている。表情がとても優しい。こちらは親鸞聖人ゆかりのお寺でもあり、寺院説明の看板にはこうある。
承元元年(1207)3月17日、親鸞聖人越後へ配流の折り、黒部川の氾濫で当寺に3日間滞在。源蔵は聖人より10字の御名号と法名宗真房を授かる。その法縁で真宗に改宗する。
親鸞聖人がお立寄りになり、そのご縁で天台宗の寺院から浄土真宗に改宗したという。今も聖人から授かった10字名号が寺宝として残っている。
浄永寺
住所:黒部市金屋131−1
宗派:真宗大谷派