Googleマップには各地のお寺で参拝者が投稿している写真がたくさん見られる。お寺の住人が思う以上に新鮮な場所としてカメラを向ける人は多く、それは法事や散歩中など時を選ばないので、「え?うちのお寺ってこんなに写真が撮られてるの?」と驚く人もいるだろう。お寺がそれほど身近ではない人にとってまずシャッターを構えるのが、立派な門構えやお寺の伽藍。次に目がいくのが境内にたたずむ聖人像の場合がある。うちのお寺も以前はそうであったように、草木に囲まれてほとんど見えなくなっている場合もよく見られるが、ある程度管理されていれば、参拝者にとっては格好のフォトスポットになる。




通りに面した聖人像も目を惹く。



新潟の極楽寺では、四季折々の写真にたまに親鸞聖人像が入り込み、その見せ方がとても上手で見入ってしまう。特に雪国では笠に積もった雪がユニークで見どころのひとつとなっている。






ニューヨークの聖人像もとてもフォトジェニック。大都会のど真ん中という立地だけに、海外では群を抜いて多くの人に撮られている。

そして、マウントフジ!
