笠に杖を持った親鸞聖人像は一度目にすると、そのシルエットだけですぐに認識できるほどの優れたデザイン性をもつため、これまでにもお寺のチラシ等で活用されてきた。じつに全国の聖人像の8割以上を占める造形は、親鸞聖人と言えば!の象徴的な姿でもありアイコン化されている。








弘法大師像と似ている
様々な場面で活用される親鸞聖人像であるが、ひとつ注意点があり、それは弘法大師像ととてもよく似ている点だ。


このように、弘法大師像も笠と杖を手にしているため、ぱっと見は親鸞聖人像と見分けがつきにくい。見分け方のひとつは、弘法大師像は杖の先端に輪っかになった装飾を持ち、これを錫杖(しゃくじょう)という。もうひとつは左手に鉢を持って、首から下げている袈裟(けさ)にも違いがある。ただし、中には鉢を持たない弘法大師像があったり、四角の袈裟を着けた親鸞聖人像もあるので要注意。
ポップなチラシ
最後に、アメリカ仏教団(BCA)によるポップなチラシを紹介。ところ変わればデザインも変わってくる。


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