新井孝弘&U-zhaan

新井孝弘
1979年生まれ。ドラマーとしての活動を経たのち、 05年より宮下節雄氏にサントゥールを師事。07年よりインドに渡り、世界最高のサントゥール奏者Pt.Shivkumar Sharma氏に師事。09年にインド国内で公式にデビューし、 コンサート活動を開始。16年にはVasantrao Deshpande Sangeet Samaroh(Nagpur)、Vishnu Digambar Jayanti(Delhi)、Sawai Gandharva Bhimsen Mahotsav(Pune) など、非常に長い歴史を持つ、インド国内有数のインド古典音楽祭に出演。他にもムンバイ・ボパール・チェンナイなどインド各地で多数の公演を行い、12年にはインドの著名な声楽家Pt.JasrajよりCross Cultural Understanding Awardを授与された。14年、Tina Turnerらによるアルバム「Love Within」に参加。現在もムンバイに在住している。


U-zhaan(ユザーン)
オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏からインドの打楽器「タブラ」を師事。00年よりASA-CHANG&巡礼に加入し、『花』『影の無いヒト』など4枚のアルバムを発表。10年に同ユニットを脱退後、U-zhaan × rei harakamiとして「川越ランデヴー」「ミスターモーニングナイト」等をリリース。14年には坂本龍一、Cornelius、ハナレグミ等をゲストに迎えたソロ名義のアルバム『Tabla Rock Mountain』をリリースした。16年には映画『マンガをはみ出した男 赤塚不二夫』の音楽をU-zhaan + Shuta Hasunumaで担当し、ボーカルにタモリをフィーチャリングした主題歌が話題となる。17年に蓮沼執太との共作アルバム『2 Tone』、18年にはフルカワミキ÷ユザーンとして『KOUTA LP』をリリース。
http://u-zhaan.com

お寺座extra feat.環ROY

2017年10月15日、環ROYさんをお招きして「お寺座extra」が開催されました。
ご参加くださった方々、応援してくださった方々、誠にありがとうございました。

撮影:窪田さやか、野田恭平

昨年10回目を迎えて、今回は折り返しの年としていろいろと新たな挑戦を試みました。
固定化したフォーマットを崩して行うことはリスクもありましたが、新しい視野を開く会となりました。
試みたことを大別すると、以下5つです。

1、ラップ×読経 コラボレーション
経典の多くは中国で成立したため、そのほとんどは漢文で書かれています。それに節をつけて読むお経は、とても音楽的でありながら、そのままで意味が伝わることはほぼありません。一方で、ヒップホップ文化から生まれたラップは、メロディがそぎ落とされリズムに重点があり、言葉がより重要な意味を持ちます。日本独自のラップを探求している環ROYさんが発する言葉は、押し付けるようなメッセージではなく、とてもイメージの膨らむ内容です。直接的には意味のわからないお経と、意味を散りばめ想像を膨らますラップのコラボレーションを試みました。

過去にも読経と音楽のセッションは試みてきましたが、当日のリハーサルで決定するぐらいラフな感じでした。今回は1組に絞ったこともあり、環ROYさんとは事前に何度もやり取りをさせてもらい、スカイプ打合せや音源のデーターやり取りをしながら進めてきました。採用するお経の意味や要点を伝え、そこからインスピレーションで言葉を発して欲しいという要望です。開催日が近づくにつれ、やはり実際に合わせないと難しいということで、急きょ前日入りしてもらい夜中までお経とラップの合わせをさせてもらったことも貴重な体験でした。賛否はあると思いますが、お客さんにとっては世にも珍しい体験になったのではないでしょうか。おかげさまで嬉しいお言葉をたくさんいただき、中でもブックデザイナーの祖父江慎さんがはるばるお越しくださり、お褒めくださったことは大きな励みになりました。

2、ミュージシャン×僧侶 トークセッション
過去のトーク枠は一口説法で、お寺で行う意義として話していましたが、正直、音楽を聴きにきている人たちへ何を話せばよいのかずっと迷走していて、そもそも求められていない気持ちを拭えませんでした。それを、出演者とお話する中で、音楽と仏教の類似点や、お寺や仏教のことが自然に伝えらればと、トークセッションというスタイルで行いました。また、申込みフォームには「出演者と僧侶への質問」を設け、その質問を元にトークセッションの流れを作りました。予想以上にいろんな質問をいただいたおかげで、お客さんと一緒にイベントを作っている感覚と、「誰かが聞いてくれている」という自信を持って話しやすい場になりました。

当初は、環ROYさんと私のふたりで行う予定でしたが、まとめきれない不安を感じて、林口砂里さんにモデレータをつとめてもらいました。おかげで起承転結をつけてもらい、伝わりやすいスタイルになったのではないかと思っています。ことのほか話が弾み40分ほどの予定が1時間になりました。時間の超過により帰りの予定を変更した方には大変申し訳ありませんでしたが、初めての試みだったため、どうぞお許しいただけると幸いです。

環ROYさんには、ご自分のライブ、読経コラボ、トークセッションと出ずっぱりの多大なご協力をいただきました。一緒にライブを作るという意味では、過去に類を見ないスタイルとなりました。トークセッションでもポロリと言ってしまいましたが、まさに無茶ぶりで、こんな突拍子もない企画にトコトン付き合ってくださって、もう足を向けては寝れません。最高に素晴らしかったです!

3、舞台美術
昨年開催したアート企画「オテラ・ザ・エキシビジョン」でご縁の生まれた華道家の藤木卓さんに相談を持ち掛けました。藤木さんは音楽に造詣が深く、数々の良質なイベントを提供している「nowhere」で何度も装植を手掛けています。過去にお寺座へ遊びに来てくれていることもあり、イメージを膨らませてくれました。庭師の山崎広介さんとのユニット「名付けられない季節」による装植は、本堂中央に設けた特設ステージと花道にバランスよく溶け込み、大掛かりでありながら、お寺座の空間にとてもマッチした演出となりました。

4、出店
通常3~5店舗の出店依頼をしていましたが、今回は集客定員を縮小したため、自前出店のみでまかなう予定でした。その自前出店をどのようにするかを話し合っていたところ、よりよく見せるためにどなたかにコーディネイトをしてもらえないかと考え、ご縁のあった氷見の笹倉さん夫婦へ相談をもちかけました。そこから話が膨らみ、笹倉さん経由で食のアートを手掛けるHoo.の永森さんが参加してくれることになり、予想をはるかに超えるフードが生まれました。物語りと一緒に味わう「おむすび」、笹倉さんの拠点氷見のかぼちゃを活かした「かぼちゃのすり流し」、環ROYさんの歌詞を引用した「ことのはクッキー」。いずれも、ただお腹を満たすだけではなく、想像の膨らむ食べ物を提供してくれました。

5、運営STAFF
お寺座の土台を支えてくれるSTAFFは、幼い時からの長い付き合いのメンバーから、お寺座をご縁に出会ったメンバーまで幅広くいます。20~40代までが中心のため、10年の間にはそれぞれに環境が変わり続けてきました。今回は改めて「やろう!」という意思を確認してから集まったメンバーで進めてきました。2010年以降チケットが早々に売り切れる状況になってからは、県内各所のお店へお願いしているフライヤー設置は、徐々にその数を減らしてきていましたが、今回は少数精鋭で100数十カ所にまわりました。向き不向きがあるとはいえ、広報は会社の営業と同じように、個々のモチベーションが反映されるとても重要でイベントを左右するほどのものだと思っています。顔合わせは今年の頭から始まり、春先にはかなり迷走しました。変更点や新しい試みが多かったことも順応するのに苦労をかけたと思います。よく最後まで一緒にやってくれました。またゆっくり飲みましょう。

他にも、長年フライヤーデザインを手掛けてくれている小濱さんがコンセプトに合ったデザインをビシッと決めてくれたこと、読経隊の五藤くんが当日はやくに来てくれて大事なリズムキープを支えてくれたこと、安定のPAやすさんが読経コラボの難しい音バランスを整えてくれたこと、初めて撮影に参加してくれた窪田さんと野田さんが走り回って大事なポイントをおさえてくれたこと、前日から当日まで読経の打合せや出演で頼りにならない私の代わりにその穴を全部埋めてくれたSTAFFたち、飲食のお試しを何度もやってくれて誰よりも試行錯誤してくれたよーちん、イベントが近づくにつれてテンションが上がっていく子供たちと嫌な顔ひとつ見せずついてきてくれた妻。そのすべてによって、「お寺座extra」が完成しました。イベントごとは常に一期一会で同じことは再現出来ませんが、今回は特にその要素が強い会になったと思います。まさにLIVEでした。出来栄えはお客さんのみぞ知るところですが、その雰囲気を写真から受け取っていただけると幸いです。

善巧寺住職 雪山俊隆

お寺座extra
■日時:2017年10月15日(日)open 14:30 start15:00-18:00
■場所:白雪山善巧寺
■料金:¥3,000(高校生以下1,000、未就学児無料)/当日¥3,500
■出演:環ROY、読経隊(雪山俊隆、五藤広海、西塔公崇、雲林重正、日下賢裕)、林口砂里(epiphany works)
■サポーター:
-フライヤーデザイン:小濱真吾
-舞台美術:名付けようのない季節(藤木卓、山崎広介)
-出店:風景と食設計室ホーとHOUSEHOLD、お寺座実行委員会
-PA:sound ETHNOS
-撮影:窪田さやか、野田恭平
■協力:
駐車場:浦山交流センター、うらやま保育園、中博信さん
広報協力:ナタリー、富山経済新聞、彼岸寺、TJとやま、富山情報、ROOMIE、Tact、黒部宇奈月温泉観光局、ニコニコタウン、nowhere、letter、カクバリズム、黒部市美術館、じょうはな織館、フライヤーを設置してくださったお店の方々
ご近所の皆様
■企画・運営・主催:お寺座実行委員会

環ROY

環ROY | Tamaki Roy
1981年宮城県生まれ。これまでに最新作『なぎ』を含む5枚のCDアルバムを発表し、国内外の様々な音楽祭へ出演する。近年は、パフォーマンス作品『ありか』愛知県芸術劇場(2016年)、インスタレーション作品『Types』寺田倉庫 T-Art Gallery(2015年)、映画『アズミ・ハルコは行方不明』劇伴音楽(2016年)、NHK教育『デザインあ』コーナー音楽(2016年)などの制作を行う。その他、鎮座DOPENESS/U-zhaan/YUKI/サカナクションなどとコラボレーションでの制作を行う。

http://www.tamakiroy.com

【トークセッション】環ROY×僧侶

言葉で伝えるラッパーと僧侶のトークセッション。
ラッパー環ROYと善巧寺住職が、「言葉」「表現」「死生観」などをテーマに、お互いの立ち位置から語り合う。モデレータは両者と交流のあるアートプロデューサー林口砂里が担当。事前にお客さんから頂いた質問も交えて進行する。

環ROY | Tamaki Roy
1981年宮城県生まれ。これまでに最新作『なぎ』を含む5枚のCDアルバムを発表し、国内外の様々な音楽祭へ出演する。近年は、パフォーマンス作品『ありか』愛知県芸術劇場(2016年)、インスタレーション作品『Types』寺田倉庫 T-Art Gallery(2015年)、映画『アズミ・ハルコは行方不明』劇伴音楽(2016年)、NHK教育『デザインあ』コーナー音楽(2016年)などの制作を行う。その他、鎮座DOPENESS/U-zhaan/YUKI/サカナクションなどとコラボレーションでの制作を行う。

雪山俊隆 | Yukiyama Toshitaka
1973生まれ。富山在住。1998年に善巧寺22代住職を継職。「お寺は文化の発信地」をキーワードに2006年より「お寺座LIVE」スタート。先代の音源を活用した「ポッドキャスト説法」が「PODCASTING AWARD 2006」で審査員特別賞を受賞。僧侶仲間で仏教エンタメサイト「メリシャカ」を設立。2013年、親鸞聖人750回大遠忌記念事業にて本堂修復、天井画新調(清河恵美制作)。2014年より浄土真宗本願寺派「子ども・若者ご縁づくり推進室」に委員として参加。2016年、お寺座のアート企画「オテラ・ザ・エキシビジョン」を企画。

モデレータ

林口砂里 | Hayashiguchi Sari
富山県高岡市出身。アート・プロデューサー。大学時代、留学先のロンドンで現代美術に出会い、アート・プロジェクトに携わることを志す。ワタリウム美術館、水戸芸術館アートセンター、P3 art and environmentなどでの勤務を経て、2005年に(有)エピファニーワークスを立ち上げる。現代美術、音楽、デザイン、仏教、科学と幅広い分野をつなげるプロジェクトの企画/プロデュースを手掛けている。浄土真宗本願寺派「子ども・若者ご縁づくり推進室」のアドバイザーも務める。また、現在は東京と富山を行き来しながら、地域振興プロジェクトにも取り組んでいる。

【舞台美術】名付けようのない季節

自らを「花見をする人」を意味する「花人(はなひと)」と自称する華道家・藤木卓と、庭師の山崎広介による装植ユニット「名付けようのない季節」が本堂の舞台美術を担当。

善巧寺では美術企画「OTERA THE EXHIBITION」の際に一室で装飾を担当。これまでに「nowhere」、「HOTORI」、「cafe Jack Rabbit Slim’s」、「光照寺(射水)」、「白鷺美術(金沢)」など多数のイベントで装植を手掛ける。

【出店】風景と食設計室 ホー と HOUSEHOLD

”遠くの風景と、ひとさじのスープ。世界とわたしの手のひらは繋がっている”をコンセプトに、食を風景・ 文化・社会の切り口から捉え、その時その場所でしか体験できない食のインスタレーションを展開する「風景と食設計室ホー」と、イベントやリノベーションなど場づくりを手がけ、来春より氷見の海辺のビル「HOUSEHOLD」を主宰する笹倉夫妻が、本堂内にてこの日限りのFOODをご用意。

このスペシャルなフードチームに、お寺座スタッフも加わって飲食を提供する。

風景と食設計室 ホー
http://hoooooooooooo-blog.tumblr.com/

HOUSEHOLD
http://www.household-bldg.com/

お寺座 presents

読経隊:西塔公崇、日下賢裕、五藤広海、雲林重正、雪山俊隆
PA:sound ETHNOS
ステージ美術:名付けようのない季節(藤木卓+山崎広介)
出店:風景と食設計室ホーとHOUSEHOLD
フライヤー制作:小濱真吾
協力:林口砂里(epiphany works)
主催・企画・運営:お寺座実行委員会

お寺座LIVE vol.10 感謝御礼

10回目のお寺座LIVEが無事終了しました。
出演者は、第1回目出演の曽我部恵一さん、第2回目出演の二階堂和美さん、そして、今、この人の音楽をお寺で聴きたいミュージシャンとして、トクマルシューゴさん、うつくしきひかりさん、王舟さん、加藤りまさんをお招きして、素晴らしい演奏をしていただきました。

会場には、昨年に引き続き宇奈月温泉の足湯コーナーが設置され、出店は自家製パン、おにぎり、にゅうめん、ご飯ものに至るまでの充実ぶり。スタッフは公式出店に力を注ぎ、宇奈月地ビールや各種ドリンク、黒部名水ポークフランクフルトなどを販売しました。今回は特に県外からのお客さんが多かったので(およそ半数)、せっかく富山に来てもらっているので地元のものも是非受け取って欲しいというスタッフの願いがカタチになりました。隣接する会館は、1Fはブックカフェ、2Fはキッズコーナーに。長時間のイベントなので、それぞれのペースでゆっくり楽しんでもらうための休憩所として開放しました。

前半3組は屋外ステージ、後半3組は本堂ステージ。間に縁側より雅楽と住職トークを挟みました。屋外のフリーな雰囲気から一転、本堂では凛とした雰囲気の中で座布団に座り楽しんでもらいました。照明班は、VJのE-rangeさんとSOLAさんのコンビ。仏さまを美しく飾りつける「荘厳(しょうごん)」をテーマに、素晴らしい演出を手掛けてくれました。

ラストの読経では、本願寺派の僧侶でもある二階堂和美さんと、ピアニストの黒瀬みどりさんにも参加していただき、重誓偈(じゅうせいげ)と三奉請(さんぶじょう)に、フリージャズのごとく即興で美しい音色と歌声を重ねてもらいました。僧侶、音楽、照明、本堂が一体となった読経は、10回目に相応しい集大成になったと思います。

お寺座LIVEは、先代が永六輔さんと企画した「野休み落語会」に習ってスポンサーをつけずに独立採算で運営しています。そのため毎回運営は大変ですが、より個々の情熱が反映しやすくマンパワーの集合体となっています。スタッフは、児童劇団「雪ん子劇団」のOBや住職の友達が中心となってスタートしましたが、それぞれに環境が変化していく中、10年を経て、今では元お客さんのスタッフが半数ほどになりました。お寺座がお寺座自体を支えてくれるようになったことは、まさに10年の成果のひとつです。

「来年はどうするの?」とよく聞かれますが、いつも目の前の回だけに集中しているので、今後の展望を語れるほどのものは持ち合わせていません。とりあえずしばらくは余韻に浸らせてください。これからも、「やろう!」と言ってくれる仲間たちと、「今出来ること」を考えて楽しんでいこうと思っています。

ご参加くださった皆さま、応援してくださった皆さま、ありがとうございました!

善巧寺住職 雪山俊隆
お寺座LIVEスタッフ一同

お寺座LIVE vol.10
■日時:2016年6月11日(土)open 14:30
■場所:白雪山善巧寺
■料金:共通チケット¥4,000/屋外チケット¥2,500
■出演:
-二階堂和美
-トクマルシューゴ
-曽我部恵一
-うつくしきひかり
-王舟
-加藤りま
■サポーター:
-雅楽隊:西塔公崇、雲林重正、西原龍哉
-読経隊:日下賢裕、五藤広海、瀧本圭、雪山俊隆
-VJ:E-range / Lighting:SOLA
-PA:sound ETHNOS
-選曲:木下瑞輝、所村悠平
-フライヤーデザイン:小濱真吾 / 絵:金子祥子
-撮影:池尾俊輔、高力さやか、高田笑里
-電気管理:山内電機工事
■出店:
-niginigi、FAMs deli、HERE WE ARE! 45 CAFE、古本ブックエンド、石引パブリック、kappa堂
■協力:
足湯セット:コミュニティーサポート黒部
宇奈月温泉のお湯:黒部観光開発株式会社
ミラーボール一式:北野貴紘
竹あかり:西塔公崇、瀧本圭
LEDライト:称名寺
誘導用カラーコーン:KUスポーツクラブwill
駐車場:浦山交流センター、うらやま保育園、黒部市宇奈月町中央公民館、中博信さん
広報協力:TJ、タクト、みらーれTV、ナタリー富山経済新聞フェスティバルライフ彼岸寺寺社NowCINRA.net、黒部宇奈月温泉観光局
フリーペーパー:THE FUTURE TIMES
黒部市ノベルティグッズ:黒部市役所商工観光課
ご近所の皆様
■企画・運営・主催:お寺座LIVE実行委員会

二階堂和美

天真爛漫~自由奔放というイメージから神秘的、叙情的、そして時には狂気(!)な雰囲気までも併せ持つシンガー。大所帯から小編成まで、どんなスタイルでもブレない歌のタフさが、ミュージシャンから子ども、巷のおばちゃんまで、幅広い層から愛されている。2004年に地元広島へ居を移し、現在までに単独作として12作品を発表。中でも全曲を作詞作曲した2011年発表の『にじみ』がきっかけとなりスタジオジブリ映画『かぐや姫の物語』の主題歌(「いのちの記憶」作詞作曲・歌唱)へ起用されるなど、広く知られるところとなるが、当該曲のイメージだけでは、とうてい収まりきらない音楽のふり幅、ライブでの圧倒的なパワーは必見。

現在放送中の「サッポロ一番」や「GREN DA・KA・RAやさしい麦茶」のCMでは歌唱とナレーションを担当。地元では、市のイメージソング制作や、中国新聞でのエッセイ連載など、地域に密着した活動も展開中。初となるライブDVD『二階堂和美 歌のパレード 〜いつのまにやら15年〜』がライブ会場限定で発売中。

公式サイト:http://www.nikaidokazumi.net

曽我部恵一

1971年8月26日生まれ。香川県出身。
1994年サニーデイ・サービスのボーカリスト/ギタリストとしてデビュー。
2001年よりソロとしての活動をスタート。2004年、メジャーレコード会社から独立し、東京・下北沢に<ローズ・レコーズ>を設立。精力的なライブ活動と作品リリースを続け、執筆、CM・映画音楽制作、プロデュースワーク、DJなど、その表現範囲は実に多彩。現在はソロのほか、2008年に再結成したサニーデイ・サービスでのLIVEやリリースを精力的におこなっている。最新作は1月15日発売の、サニーデイ・サービスのNEWシングル『苺畑でつかまえて』。

公式サイト:http://www.sokabekeiichi.com

トクマルシューゴ

様々な楽器や非楽器を用いて作曲・演奏・録音をこなす音楽家。’04年NYのインディレーベルより1stアルバムをリリース、各国のメディアで絶賛を浴びる。 以降、国内外ツアーやフェス出演、映画・舞台・CM音楽制作など幅広い分野で活動。’16年4月、両A面シングル「Hikageno / Vektor feat. 明和電機」リリース。現在は来るべきアルバムに向け新プロジェクト進行中。

公式サイト:http://www.shugotokumaru.com

うつくしきひかり

中川理沙(ザ・なつやすみバンド)とMC.sirafu(片想い、ザ・なつやすみバンド)によるピアノとスティールパンによるデュオ。その波形の織りなす強烈なアンサンブルは、歌ものでありながらも全く新しいアンビエントの形として、東京アンダーグラウンドシーンにてにわかに注目を集めている。2012年3月に待望のファーストアルバムをコンペアノーツより発表。そして、2014年6月、デザイナー惣田紗希との連名作品、「うつくしきひかりと惣田紗希/木漏れ日のうた」(7インチレコード+本)を同じくコンペアノーツよりリリース。

公式サイト:http://mantaschool.kataomoi.main.jp