湯川潮音

小学校時代より東京少年少女合唱隊に所属。アイルランド留学を経てメジャーデビュー、同時に映画『リンダ リンダ リンダ』に出演、劇中で歌声を披露し注目を集めた。以降、文化財でもある講堂や、クラシックホールでのノンPAライブなどを開催する一方、野外フェスにも多数参加、数多くのCMやNHK「みんなのうた」への楽曲提供など、触れ幅の広い活動を続ける。また、08年にはディズニー映画『ティンカー・ベル』の日本語版テーマソング「妖精のうた」の作詞/歌唱でも話題となった。09年末、前作のオリジナルアルバム「灰色とわたし」に続き、カバーアルバム「Sweet Children O’Mine」を発表。洋楽ロックのカバーという意表をついた選曲と、アコースティックでリラックスした内容が評価を得、10年春には台湾、香港でも発売され、洋楽としてチャートインした。深さと強さを併せ持つその歌声、普遍性と革新性を兼ね備えた音作りは、幅広い層から支持を受けている。現在、オリジナルニューアルバムの制作中。