善巧寺の案内図

駐車は敷地内(境内)へどうぞお入り下さい。道路向かいの空き地は善巧寺の土地ではありませんので、駐車しないようにお気を付けください。大きな行事でお借りする場合は看板を立てます。

善巧寺本堂

1881年(明治14)、17代順圓(じゅんえん)の時代に建立。木材はすべて宇奈月町音沢地区の山から降ろされた資材です。

(ばく)

専門家によると、本堂外側の彫刻は、江戸から明治に活躍した彫刻家の北村喜代松が手掛けた可能性が高いそうです。鼻の長い動物は、夢を食べると言われる中国伝説の動物「獏(ばく)」。

本堂内部

本堂に入ったら中央を真っすぐに進み、お焼香をどうぞ。天井画をご覧の方は右側へ、納骨壇参拝は左側入口からお入りください。

門徒会館

1990年(平成2)建立。1Fは集会所、2Fは多目的広間を備えています。

七仏通戒偈(しちぶつつうかいげ)

門徒会館の壁面に施されたサンスクリット語の文字は、仏教の共通テーマ、七仏通戒偈の言葉が記されています。意味は、「悪いことをやめて善を行い、心を清めることが仏の教えである」

門徒会館内部

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鐘楼堂(しょうろうどう)

1990年(平成2)建立の鐘楼堂は、インドにある祇園精舎にある堂と同型です。祇園精舎の鐘楼堂は日本人の寄付によって建てられたそうです。

梵鐘(ぼんしょう)

戦時中、金属類がすべて供出されたため、現在の梵鐘は戦後間もない1948年(昭和23)に新調しました。彫刻家の佐々木大樹作の彫り物が描かれています。

僧鎔碑(そうようひ)

善巧寺11世僧鎔(そうよう)のお墓です。1841年に門弟の行忠(ぎょうちゅう)らによって建立されました。

親鸞聖人像

1985年(昭和60)に音沢地区の佐々木岩松さん、ゑみ子さんの寄贈によって建立しました。

大石

大イチョウの前にある大石には、善巧寺19世俊夫が僧鎔の150回忌に詠んだ句が刻まれています。
「ありし日の 面影かたれ 老銀杏樹」

大イチョウ

樹齢は善巧寺開基(1489)の頃と伝わるため、500年以上前になります。紅葉は例年12月1日頃をピークに迎え、界隈では善巧寺のイチョウの葉が全部散った頃に根雪が降ると言い伝えられています。

天井画観覧や納骨壇参拝の折は、事前にご連絡ください。
定例行事のおススメは月2回行っている「ほっこり法座」です。他にも、花まつりマルシェや盆踊り、除夜の鐘など、どなたも参加しやすい行事がありますので、心よりお待ちしております。