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花まつりマルシェ2023アルバム

4月23日(日)、快晴のもと「花まつりマルシェ」を開催しました。
去年と一昨年は当日までどうなるかわからないという状態で踏ん張りながらの開催でしたが、ようやく、心晴れやかに開催することができました。

初参式は10名、七五三は7名の受式者がありました。

マルシェは、9店に自前2店の計11店。午前中に品切れになるお店もあり、多くの人で賑わいました。

今回は、状況劇団パッチさんのライブ&パフォーマンスがありました。安定感のある歌声に、フリースタイルなパフォーマンスが魅力的で、後半には小学生がノリノリで演者側になっていました。

花まつりマルシェ2023
日時:2022年4月23日(日)10:00~15:00
会場:白雪山善巧寺
フリーライブ:状況劇団パッチ
出店:Ume Kitchen、ココマカロン、cafeMOCO、TAKOZAKI、チリングスタイル、ケーキハウス ミユク、源七、chienowa、キッチンカーリーフ
チューリップ協力:山崎修二さん、入善町花卉球根組合
チューリップ飾付け:こどもたち、浦山ご婦人、総代
協力:有馬啓さん、太田さん、沓掛栄一郎さん
本堂荘厳:法輪寺、照行寺
チラシ:ROLE
写真:柳原写真事務所FLAT
駐車協力:うらやま交流センター、中博信さん
主催:白雪山善巧寺

雅楽演奏会レポート

10月1日のほっこり法座特別編として「雅楽演奏会」が行われました。演奏者は富山妙響会のみなさんです。メンバーの中にはほっこり法座の講師として法話をしてくださった平野さんや村井さんもおられました。

開演はおつとめからスタートです。雅楽隊のみなさんにもご参加いただき、総勢14名での読経となりました。

演奏は、雅楽の定番「越殿楽(えてんらく)」からはじまり、現代曲の「赤とんぼ」や「遠き山に陽が落ちて」もありました。

曲の合間には、雅楽の概要や楽器の紹介を詳しくお話してくださいました。雅楽との距離が近づいたと思います。

善巧寺のランマに施されている迦陵頻伽(かりょうびんが)も紹介してくださいました。美しい声で鳴くことから雅楽の演奏をしている姿をしています。

最後は文字通りの曲「千秋楽(せんしゅうらく)」です。これで終わると思いきや、演奏後にアンコールの拍手がなり、もう一曲演奏していただきました。

終演後は、テイクアウトのカレー弁当を縁側や本堂で食べていかれる方もありました。妙響会のみなさま、ご参加のみなさま、ありがとうございました。

出演:富山妙響会
法要:善巧寺、照行寺、法輪寺、富山妙響会
協力:有馬啓、太田智紀、ごっちゃん、あやめ、せいわ
撮影:朝倉ゆかり
主催:善巧寺

花まつりマルシェ2022アルバム

去年は暴風警報発令、一昨年はコロナの影響で中止と厳しい状況が続いていましたが、今年の花まつりは暖かい天気に恵まれ、チューリップの数にも余裕があり、初参式4名と七五三4名の計8名を迎えてお祝いしました。

今回の花まつりでは出店の方々に売り上げの一部をウクライナの緊急支援にご協力いただき、5万円をAAR Japan(難民を助ける会)へ送金しました。

花まつりマルシェ2022
日時:2022年4月24日(日)10:00~13:00
会場:白雪山善巧寺
出店:ひみつカレー、TAKOZAKI、チリングスタイル、大越仏壇、ケーキハウス ミユク、CAFE HAHAHA、源七、chienowa
チューリップ協力:山崎修二さん、入善町花卉球根組合
チューリップ飾付け:小学生と中学生と高校生、善巧寺仏教婦人会、総代会
協力:有馬啓さん、沓掛栄一郎さん
本堂荘厳:法輪寺、照行寺
チラシ:ROLE
写真:柳原写真事務所FLAT
駐車協力:うらやま交流センター、中博信さん
主催:白雪山善巧寺

花まつりマルシェ2021アルバム

暴風警報が発令する中、2年ぶりの花まつりマルシェを開催しました。
花まつりマルシェは、赤ちゃんの誕生を祝う初参式(しょさんしき)の儀礼から始まります。初めて来られる方は、まずこれに面食らう方もおられると思いますが、何のために行うかということの要となる儀礼なので、始まった当初から変わらず大切につとめています。今回は来年に持ち越しの声も何組かもらいつつ、4組の赤ちゃんの誕生をお祝いしました。

初参式を終えてからマルシェがスタートし、天候の影響で本堂の中に6店入ってもらい、境内には車販売のお店が2店、たこ焼き屋さんは防風のためキャンセルとなり、計8店のお店が並びました。通年はこれに加えて、婦人会が担当するうどん、お寺とご縁のある若者が担当するわたがしやポップコーンを提供するのですが、今回は感染対策を優先して取止めました。本堂の中を中心にマルシェを行ったことで、いつも以上にアットホームな雰囲気に包まれました。途中、見たことのないような大粒のヒョウが降ってきた時は大きな歓声があがり、今回1番のサプライズに盛り上がりました。子供たち用の宝さがしゲーム(チュリ山を探せ)は、隣接する会館で地元中学生が担当し子供たちは大はしゃぎ。アンコールに応えて2回行われました。

お寺はハード面に恵まれているので、どんな天候の中でも開催できるのが強みです。さすがにお客さんは少なめの年になりましたが、今回は1年お休みした分、継続していくためにもまず開催することに重きを置きました。スタッフを積極的に誘えなかったり広報や準備が行き届かないなど、不備な点はいくつも多発してしまいましたが、感染対策を取りながら無事開催出来たことが何よりです。悪天候にもかかわらず、ご参加してくださった皆様、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました!

映像:BAYASHI
写真:柳原写真事務所FLAT


花まつりマルシェ2021
日時:2021年4月18日(日)10:00~13:00
会場:白雪山善巧寺
出店:grazie granita、ケーキハウス ミユク、CAFE HAHAHA、源七、HoLo家、チリングスタイル、バルーンアーティストnana、大越仏壇
チューリップ協力:山崎修二さん、入善町花卉球根組合
チューリップ飾付け:小学生と中学生と高校生、善巧寺仏教婦人会
本堂荘厳:法輪寺、照行寺
チラシ:ROLE
写真:柳原写真事務所FLAT
映像:BAYASHI
駐車協力:うらやま交流センター、中博信さん
主催:白雪山善巧寺

2019夏の総括

7月の「永代祠堂会」にはじまり、8月の「こども盆おどり」と「お盆まいり」、お寺さん仲間とはこども会で「謎解き寺」、富山別院では納涼祭の「縁日」など、夏の行事が一通り終わりました。


永代祠堂会(えいたいしどうえ)
善巧寺の門徒さんの故人をご縁につとまる総法要で、「門徒さんの門徒さんによる門徒さんのための」法要です。総代さんと婦人会の方を中心に清掃奉仕、準備日、当日の対応をしてくださっています。参拝者は毎年の顔ぶれが多く、70~80代の方が中心にお参りくださっています。お参りくださる方は、年に一度の恒例でもありお参りするべき行事になっていますが、残念ながら次の代のお参りが少なく、「あなたのための法要」という趣旨が伝わっておらず悩んでいます。今年は寺報に合わせて案内用紙を送ったのですがあまり効果が見られなかったので、来年は個別の案内として送る予定です。

こども盆おどり
先代の時代から復活した行事で、「こども」に焦点を当てて40年以上続いています。盆踊りのルーツがお寺であることに加えて、子供に楽しんでもらうことを特長にしています。花まつりと同様、運営母体となるグループがないのが悩みですが、これまでのご縁を頼りにギリギリがんばっています。元々は、先代の飲み仲間を中心にした「夢を語る会」が主催をしていました。そこに劇団のOBがスタッフに参加するようになり、いつしか劇団OBが中心になっていきました。それも進学、就職、結婚などの環境によって毎年変化していくので、固定的な母体にはならず、最近では、親子参加者を中心に個々にご縁のある方を頼りにしています。運営グループがないため、準備は一ヵ月ほど前から少しずつ進めていき、数日前のちょうちんつりと、当日のお店の協力、後片付けをお願いしています。いずれにしても、「こどもの笑顔」という目的がハッキリしているので、そのために出来る限りのことをやっていきたいと思っています。

お盆まいり
地域柄もあり善巧寺には元々なかった行事でした。数十年前に総代の方から声があがり毎年16日に行うようになりましたが、当初は総代の方が集まってお盆まいりに引き続き、お寺の営繕関係の話し合いが行われる場となっていました。一般参拝を呼び掛けるものの、なかなか定着には至らず、最近では、1年の間に葬儀のあったご家庭に対して初盆のご案内をするようになりました。対象を絞ったためダイレクトに声が伝わりやすく、またお盆中ということもあってご家族で参拝される方も数組おられるので、小規模な法要のスタイルができつつあります。


ほっこり法座
8/1は大阪より若林唯人先生にお越しいただきました。半月前の永代祠堂会では若林眞人先生というたまたまの親子でご縁をいただきました。今回で23回目となりこれまでの参加者は130名を超えました。今も初参加の方が来られるのはとてもありがたいです。9月はお休みなので次回は10月1日です。


ラジオ体操
昨年から夏休み期間のラジオ体操は善巧寺で行われています。親のプール監視もしかりで、親と参画型の子供行事はゆるやかに縮小化傾向にあります。第一義は「子供のため」のはずですが、それぞれの考え方の上に責任問題やお金の問題など、大人の事情で変化していくのは悩ましいところです。

キッズサンガ
黒部市と魚津市の浄土真宗本願寺派グループ「黒西組(こくせいそ)」では、毎年お寺を順番に回り子供会(キッズサンガ)を開催しています。今年は、善巧寺から車で5分ほどにある若栗「真照寺」で開催されました。今回のメインコンテンツは「謎解き」。真照寺住職の本願寺で働いていた経験が活かされて、スタッフに声をかけさせる仕組みや個々に楽しめるゲーム性など、大盛り上がりの行事でした。

縁日
富山別院で納涼祭的な行事「縁日」が行われました。音響担当で声をかけていただき、岩瀬の慶集寺住職とご一緒に音楽を流してきました。こちらは寺族仏教青年会主催で、県内のお坊さんたちが切り盛りしています。これまであまり関わっていないので恐縮ではありましたが、よいご縁をいただきました。

2019花まつりマルシェフォトレポート

4月28日(日)に開催された「花まつりマルシェ」が無事に終了しました。数年に1度の展覧会と重ねて行われたこともあり、例年以上の盛り上がりでたくさんの笑顔が溢れる1日になりました。ご参加の皆さま、応援してくださった皆さま、誠にありがとうございました!!
当日の様子を写真と合わせてお届けします。どうぞご覧ください。

尚、すべての写真は別サイトへ認証制で掲載します。初参式と七五三の受式者の方々へは個別案内しますが、花まつりへお越しの方々で写真のダウンロードをご希望の方は、当サイトのコンタクトよりお問合せください


前日(4/27)8:00
お寺に集合して仏さまへごあいさつをした後、例年は朝日や入善へ「花つみ」に向かうのですが、今回は雨と寒さが厳しく事前に積んだ花もあったため、急きょ「花かざり」からスタートしました。絵が描かれたボードにチューリップをさしていきます。


11:00
休憩をはさみ、展覧会を案内しました。その後、昼食をとり再び花かざりです。午後からは中学生以上の先輩たちも加わり、一気に仕上げに入ります。



15:30
ほぼ完成。最後までがんばった参加者と記念撮影をしました。
例年はこれに花つみが加わるので、完成は夕方になります。


当日(4/28)
少し肌寒い気温でしたが、お天気に恵まれとても気持ちのいい朝でした。


9:30

初参式(しょさんしき)の受式者が受付をすませて控室で待機します。今回は親子リトミックのミキ先生とサヤカ先生に待機中の受式者へプレリトミックをしていただきました。

子供たちには、灯りのお供え「献灯(けんとう)」とお花のお供え「献花(けんか)」に参加してもらいます。


10:00
赤ちゃんの誕生を仏前で祝う「初参式(しょさんしき)」は、よろこびの歌(三帰依文、さんだんの歌)をみんなで歌い、13名の受式者へひとりひとりお珠数を贈呈します。

10:40
マルシェスタート
今年はスパイスカレーの「スズキーマ」さんと、お餅屋さんの「源七」さんが初参加。HOLO家さん、くじら堂さん、ミユクさん、越中芋騒動さん、Cafe hahahaさん、くりこどもさん、きのみ工房さん、チリングスタイルさん、バルーンアーティストnanaさんの計11店舗に、公式出店として善巧寺婦人会のうどん&そば、花の会のこんにゃく、中学生以上の若者たちはポップコーンとわたがしを担当してくれました。

 



11:30
会館2Fにて「親子リトミック体験会」スタート


13:30
子供の成長を仏前でお祝いする「七五三」は、少し難易度を上げて、お経(らいはいのうた)をつとめ、3才の子には名前の自己紹介、5才の子には好きな食べ物を足して自己紹介してもらいました。


14:10
ゲーム「チュリ山を探せ」
「チュリ山住職」のイラストが描かれたプレートを探します。1回目で見つからなかった子たちにはオマケの2回目を会館2Fで行いました。

15:00
ラストはみんなでチューリップを思いっきり空高くに投げる「チューリップシャワー」。これは元々、後片付けの直前に関係者の景気づけにやっていたものでしたが、数年前からこれを目当てに最後まで残ってくれる人たちが増えてきたので、ひとつのコンテンツになりました。結果、このあと全員で後片付けをするので、30分ほどですべてが片付くようになりました。





花まつりマルシェ2019
(敬称略)
日時:2019年4月28日(日)10:00~15:00
会場:白雪山善巧寺
出店:HoLo家スズキーマ源七くじら堂越中芋騒動ミユクCafe hahahaチリングスタイルくりこども、きのみ工房、バルーンアーティストnana、公式出店(婦人会うどん&そば、こんにゃく、わたがし、ポップコーン、甘茶)
リトミック:Mika&Sayaka
フライヤー:ROLE
チューリップ協力:入善町花卉球根組合、山崎修二
駐車協力:浦山交流センター、うらやま保育園、中博信
本堂荘厳:法輪寺、照行寺/初参式コーラス:花の会
受付:中坂岩雄、澤木繁夫/駐車:中村和夫、有馬啓
撮影:柳原写真事務所FLAT、川島慶一、池尾俊輔
協力:嶋田信夫、島田俊明、川島家、有馬家、河口家、北條家、沓掛栄一郎、河村ゆい、さやか、かえで、わゆ、後藤、いってん、
主催:白雪山善巧寺

釈迦十大弟子とジャータカ物語
-OTERA THE EXHIBITION-
日程:4月6日~28日
出展作家:玉分昭光、梅田かん子藤井友梨香
フライヤー:小濱真吾
会場スタッフ:上坂次子、山本悦子、野崎國子、鬼原幸子、河村薫、神子満美子、高島ひとみ、本波悦子
カフェ:HOLO家、くりこども、朱孔蘭 ハレとケ
レセプションケータリング:キッチン花水木
レセプション装飾、朗読:藤木卓
広報協力:北日本新聞、中日新聞、KNBラジオ、みらーれTV、TAKT、TJとやま、ゼロニィ、富山経済新聞、黒部・宇奈月温泉観光局、はっぴーママ富山版、とやま暮らしイベント、黒部市美術館、宇奈月国際会館セレネ
THANKS:林口砂里、清河北斗、お寺座実行委員会
企画・運営:白雪山善巧寺

北インド古典音楽ライブの写真

お釈迦さまの誕生月に、お釈迦さまに関連する展覧会「釈迦十大弟子とジャータカ物語」を開き、そのスペシャルライブとして北インド古典音楽ライブを開催しました。お釈迦さまのお生まれになったインドを感じてもらう特別な空間になりました。ご参加の皆さま、応援してくださった皆さま、誠に有難うございました。素敵な写真があがってきましたのでどうぞご覧ください。

「北インド古典音楽ライブ」
-OTERA THE EXHIBITION スペシャルライブ-
日時:4月17日(水)open18:00 start19:00
出演:新井孝弘×ユザーン
舞台装飾・朗読:藤木卓
カレー出店:スズキーマ、máni-coffee
撮影:写真区FLAT87柳原写真事務所
スタッフ:お寺座実行委員会


花まつりマルシェ2018

善巧寺の花まつりは昭和52年からスタートしました。お釈迦さまの誕生をお祝いする「花まつり」に合わせて赤ちゃんの誕生をお祝いする「初参式(しょさんしき)」を行っています。昨年からは、子どもの成長をお祝いする「七五三」も始めました。マルシェのスタイルになったのは今回で3回目になり、より多くの人たちに「花まつり」のご縁を結んで欲しいという願いが叶い、年々参加者が増えてきました。特に今年は天候にも恵まれ、少し汗ばむほどの晴天の中、初めから終わりまで子供たちの笑顔が絶えない1日となりました。

以下、今年の様子です。どうぞご覧ください。

前日8:00 お寺集合
本堂の前に集まって合掌礼拝。1日の流れを説明してバスでチューリップ畑へ向かいます。

9:00 花つみ(あさひ舟川・春の四重奏)
春の四重奏で有名な朝日町へ到着。チュリスト山崎修二さんの説明を受けてから、赤とピンクの花つみ体験をさせてもらいました。

10:00 花つみ(入善町木根)
お次は入善町木根へ移動。今年は黄色をたくさんつませてもらいました。チューリップシャワーで黄色に染まる写真はこのお花です。

12:30 花かざり
昼食後、花かざりが始まります。穴の開いたボードに絵のとおり花をさしていきます。下絵は2年前に画家の関口彩さんに描いていただきました。

14:00 花かざり
ボードがほぼ出来上がる頃、チューリップシャワーコーナーのかざりつけをしました。網にチューリップをくくりつけています。

18:00 完成
子供たちは15:00頃に終了し、残りを大人数人で仕上げます。暗くなってくるころに完成しました。

当日10:00 初参式
仏さまの前で赤ちゃんの誕生をお祝いする初参式では、仏教讃歌を歌い、記念の念珠を贈呈します。お話を含めて30分ほどで終わり、受式者の記念撮影を行っています。

10:40 マルシェスタート
今年は18店のお店が境内に並びました。毎回子供たちに大人気のバールンアーティストのナナさんをはじめ、マルシェになってからフル参加のスローフード「HOLO家」さん。昨年に引き続き2回目の参加となる手作り木工品「きのみ工房」さん、コーヒー店「CAFE HAHAHA」さん、ケーキハウス「ミユク」さん、北欧雑貨「チリングスタイル」の大澤さん。1年ぶりのベーグル「くじら堂」さんと壺焼いもの「越中芋騒動」さん。初参加はハーブと喫茶のお店「HYGGE(ヒュッゲ)」さん、紙のからくり「カミカラ」さん、木工とガラス細工の「くりこども」さん、食品サンプルの「岩佐文具店」さんが参加してくれました。

公式出店では、婦人会がうどんとそばを担当、お寺とご縁のある若者たちがポップコーンとわたがしを振る舞ってくれました。ドリンクはお寺座や展覧会などでも活躍してくれている新保陽子さん。こんにゃくは沓掛栄一郎さんが手作りで作ってくれました。

チューリップシャワーコーナー
今回はじめて設けたコーナー。花まつりのラストに行うのが恒例ですが、ここ数年その写真を前面に押し出してPRしたところ「アレをやりたい!」という声がたくさん聞かれるようになったので、長年撮影でお世話になっている京都の川島さんとそのことを話したところ、写真映えするように背景にもチューリップを飾ろうと網にチューリップを飾り付けるというアイディアが生まれ、今回初挑戦をしました。境内の片隅に設けたコーナーで担当をつける余裕もなかったため、どれだけの人がやってくれるか未知数でしたが、予想以上に人が絶えないコーナーになりました。

11:30 チュリ山住職を探せ!
チラシの挿絵を描いてくれた高岡の似顔絵作家「でこりん」さんが生み出してくれたキャラクター「チュリ山住職」を、厚紙に数10体分印刷して境内中に隠します。それを子供たちに探してもらうゲームです。保母さんのさやかお姉さんが担当してくれています。

13:00 七五三
子供の成長をお祝いする七五三では、少しレベルが上がって「らいはいのうた」を読みます。記念品の贈呈後、7才の子には自己紹介をしてもらいました。

14:00 チュリ山住職を探せ!
宝探しの大好きな子供たちに背中を押され、午前と午後の2回行っています。見つけた子にはお菓子をプレゼント。

15:00 チューリップシャワー!

ドローン映像
撮影の柳原良平さんがお試しでドローン撮影もしてくれました。上からのアングルが新鮮です。

花まつりマルシェ2018
日時:2018年4月22日(日)10:00~15:00
会場:白雪山善巧寺(富山県黒部市宇奈月町浦山497)
出店:HoLo家、HYGGE、くじら堂、越中芋騒動、ミユク、Cafe hahaha、チリングスタイル、くりこども、カミカラ、きのみ工房、バルーンアーティストnana、岩佐文具店、公式出店(婦人会うどん&そば、手作りコンニャク、ドリンク、わたがし、ポップコーン、甘茶)
本堂荘厳:法輪寺、照行寺/受付:中坂岩雄さん、澤木繁夫さん/初参式コーラス:花の会
撮影:柳原写真事務所FLAT、川島慶一さん
チューリップ協力:入善町花卉球根組合、山崎修二さん
駐車協力:浦山交流センター、中博信さん
提供:長七製麺(うどん&そば)、大和証券・全日本仏教会(花まつりドロップス)
記念皿:たこあつこさん
協力:嶋田信夫さん、仏教婦人会、総代会、陽子さん、沓掛さん、りなさん、わゆさん、さやかさん、上田さん、げんきさん、かえでさん、後藤さん、米沢さん、薫さん、しずか先生、北條さん
THANKS:上澤さん、北斗さん、後片付けを手伝ってくれた皆様
主催:白雪山善巧寺

掲載サイト
おかげさまで広く認知してもらえました。ありがとうございます。
富山の遊び場!
富山経済新聞
はっぴーママ富山版
とやま暮らし
富山情報
黒部・宇奈月温泉観光局
キナリノ
彼岸寺
まいぷれ黒部・入善・朝日
ハマダファーム
チューリップテレビTwitter

子供イベント「お寺からの挑戦状」終了

小学生対象の夏休み企画「お寺からの挑戦~ナゾトキ~」が行われました。
宇奈月小学校、清流小学校、帰省中の県外組など、計47名が参加してくれました。主催は黒部市と魚津市の本願寺派の寺院の集まり「黒西組(こくせいそ)」です。毎年1回こどもを対象とした行事が行われ今回は善巧寺で開催されました。

9:30 おつとめ(らいはいのうた)

9:45 おはなし

仏さまのおはなしに、この後行われるナゾトキのヒントが隠されています。「エゴウロ」や「ケビョウ」など、聞きなれない仏具の名前に耳を傾ける子供たち。「ナモアミダブツ」を連呼していたので、それが答えにあると予想していた子供たちが何人もいました。

9:55 缶つりゲーム

チームに馴染んでもらうためのウォーミングアップゲーム。初めて顔を合わす子も多いので、まだみんな緊張しています。興味深かったのは、1回目は全員お手伝いをするように丁寧にやるので競争にはならず、急きょ商品(アメ)を用意して2回目は競争してもらいました。

10:20 ナゾトキゲーム
5つのステージが用意され、それぞれにお坊さん番人が待ち構えています。お坊さんのミッションをクリアしてから、ナゾトキの問題に挑戦するという流れで行いました。9~10人で1チーム、計5チーム揃いました。5チームが同時に5ステージへ移動して、順に入れ替わっているスタイルを取りました。

パワーステージ(会館)


会館2Fのフロアで体を使うステージ。大縄跳びをくぐり抜けるミッションを全員がクリアしてからのナゾトキで、出来なかった子は万歩計を100回振る罰ゲーム。なぜか、罰ゲームの万歩計をやりたがる子たちが続出しました。


ナゾトキは、並べられたパイプイスをヒントに問題用紙から隠された言葉を探します。この問題はヒントなしでは難しかったようです。

マナーステージ(おざしき)


お寺ならではのお作法を習うマナーステージ。部屋に入るとまずは正座でお作法を習い、お焼香ミッション。自然と背筋が伸びます。ナゾトキ問題は、本願寺で行われた子供企画「本願寺DAYS」より拝借。こちらもなかなか難しかったようで、ヒントを出しながら答えていました。

ホラーステージ(おくら)

薄暗いお蔵が会場のホラーステージ。入口に灯された大ロウソクが雰囲気を高めます。


中へ入ると重い扉が閉められてナゾトキスタート。不気味な音楽に怖がるこどもたち。はやく問題をとけたチームは2Fのボーナスステージへ挑戦。さらに薄暗い部屋に入り、1番奥に置かれた黒い箱を取ってくるミッションです。ここの問題はなかなか解けないと思っていましたが、見たことあるパターンなのか、どのチームも瞬殺で答えを出していました。

アニマルステージ(けいだい)


境内に隠された動物のフィギュアを見つけ出して、数字を組み合わせた金庫を開けるナゾトキ。境内中を走り回って探していました。名探偵コナン君も!フィギュアの隠し場所は最初すぐに見つかってしまったので、2チーム目以降から少しずつ難易度を調整していました。

フラワーステージ(本堂内陣)

天井に描かれた花の名前を6つ答える問題。善巧寺の天井には28種類の花木が描かれています。5つぐらいまではすぐに答えられると予想していましたが、「つばき」「はす」「きく」「ボタン」「コスモス」など、答えられないと思っていた花の名が続々と出てきて驚かされました。10種類でもいけそうな印象でした。

11:30 本堂でのラストステージ

全チーム揃ったところで、今までのステージで出した答えを元に最後の問題をときました。紙を折り曲げて答えを導き出すものだったので、少し時間がかかりましたが、全チーム子供たちだけで答えを出しました。その答えを元にまとめの挨拶で終わりました。

5、6年生は仲の良い友達同士でチームになるのではなく、それぞれ別のチームでリーダーやそのサポート役になってもらいました。ゲームの後半にはどのリーダーもリーダーらしくなってきて、下級生への目配りにも気を使ってくれました。下級生たちも上級生に一生懸命ついていこうと頑張っていました。問題の意味がわからなかった子もいると思いますが、宝探しや縄跳び、お焼香作法など、全員参加のミッションにも取り組んでもらい、それぞれに楽しんでもらえたと思います。迎えるお坊さんたちも個性を発揮して、団体だからこそ出来るイベントになりました。

日時:2017年7月31日(月)9:00~11:30
会場:白雪山善巧寺
主催:浄土真宗本願寺派黒西組

<ナゾトキスタッフ>
マナーステージ:称名寺副住職
ホラーステージ:桃原寺副住職
パワーステージ:照顕寺住職、照行寺住職
アニマルステージ:順昌寺副住職、真照寺若坊守
フラワーステージ:法輪寺副住職、法盛寺住職
受付:善巧寺坊守
撮影:光顔寺住職、称名寺住職
サポート:真照寺住職、真照寺坊守
ナゾトキ企画:善巧寺住職
参考:本願寺DAYS、築地本願寺の謎解き脱出ゲームのチラシなど

花まつりマルシェの写真

花まつりマルシェの写真を公開します。すべての写真は「フォトコレ」にてダウンロードやプリントが出来ます。ご希望の方は認証キーをお伝えしますので、お手数ですがコンタクトフォームよりメッセージをお願いします。当日の参加者やその関係者に限らせていただきます。

写真は、柳原写真事務所FLATさんと10年以上花まつりを撮り続けてくれている川島慶一(京都)さんです。