本堂の一角にある納骨壇スペースの襖絵を新調しました。
制作者は、浄土真宗本願寺派の僧侶で消しゴムはんこ作家としても活動している麻田弘潤さん。これまでに2回、善巧寺でワークショップを開いたご縁があります。
故人のお骨を納める場所で、お参りくださる遺族の方々を包み込むような温もりを求めて依頼したわけですが、こちらの要望に見事応えてくださいました。4枚の襖には、チューリップ、蓮、イチョウ、雪と四季をあらわし、それぞれに花や葉、雪が散っています。また、極楽浄土をあらわす経典「阿弥陀経」にある「青い花は青いままに光輝く(青色青光)」にならい、青、赤、白、黄の4色で描いてくれました。そこに、極楽浄土に舞う六羽の鳥(六鳥)が飛んでいます。
まる2日間かけての制作は、映像クリエイターの中林琢磨さんに撮影してもらい、まとめてもらいました。どうぞご覧下さい。
襖絵制作:麻田弘潤(新潟・極楽寺) https://gokurakuji.info
映像:BAYASHI https://www.bayashi-film.com