秋の法要

秋は2つの法要が行われます。
ひとつは、親鸞聖人のご法事「報恩講(ほうおんこう)」です。一般的にはお盆参りやお彼岸参りのほうが認知されていますが、浄土真宗では、なによりも報恩講を大事にしています。その証として、お寺でつとめる報恩講に留まらず、門徒さんのご自宅一軒一軒でも親鸞聖人のご法事をつとめようと、在家報恩講がつとまります。

善巧寺報恩講
10月19日(月)10:00~、13:30~
10月20日(火)10:00~、13:30~
講師…川崎順正先生

もうひとつの法要は、善巧寺の11代住職僧鎔(そうよう)のご法事「空華忌(くうげき)」です。僧鎔は、善巧寺の歴史において特に活躍した住職であり、浄土真宗の教団においても教えを深められた人物として重要な役割を果たしました。今年は、僧鎔とご縁の深い宗門校「行信教校(ぎょうしんきょうこう」から、学生方が参拝される予定です。また、初日は「正信偈を学ぶ」と題し、行信教校より天岸浄圓先生をお招きし、その教えを深く学んでいく講座が行われます。どなたも参加自由です。

空華忌
11月4日(水)13:30~ 行信講座「正信偈に学ぶ」
11月5日(木)10:00~、13:00~
講師…天岸浄圓先生

※初日の行信講座は、会費2,000円(僧侶5,000円)です。

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