「ほっこり法座」スタートしました。

仏さまのお話と、
お寺のごはんを味わって、
「こころ」と「からだ」のデトックス。

5月1日と16日、定例行事の「お講」をリニューアルして、「ほっこり法座」が始まりました。北日本新聞に大きく掲載していただくというサプライズもあり、幅広い世代といろいろな地域の方々が集まってくださいました。70代を中心に30~40代の方も参加してくれたのはとても心強いです。参加人数は、20~30名で目の届くちょうどよい人数となりました。年に1回の行事や、大人数の行事では出来ないコミュニケーションを大切に心がけていきたいです。

 

プログラムは、最初に10分ほどのおつとめ(読経)を行い、45分ほどの法話を聞きます。法話後は、場所を移して当番特性の郷土料理(精進料理)「お寺ごはん」です。今回に合わせて机とイスも新調しました。月に2回の定例なので、およそ1時間半のコンパクトサイズです。その後、希望者には住職がガイドする天井画観覧と、自由参加で会館にてコーヒータイムを促します。図らずもその時間がとても実りあるものになりました。

「法座(ほうざ)」とは仏さまのお話「法話(ほうわ)」を聞く集まりを言いますが、一方的に聞くだけではなく、どのように受け取ったかを話し合うことも含まれています。無理に話すこともありませんが、少しでも口にしてみると自分の受け取り方や人の受け取り方の違いが見えてきて視界が広がると思います。「ほっこり法座」では、毎回アンケート用紙も配布し、そこにも予想以上にたくさんの言葉を聞かせてもらいました。一部紹介します。

・時代に追われなんでも科学的に解明が進み大切なことを忘れていた気がします。私のための教え、心に刻みこれからも教えをいただきたいです。(30代女性)
・とても良い企画です。定年退職した方にもっと参加してほしいです。(60代男性)
・雰囲気がとても良かったです。食後のコーヒーまでいただきまして、現代風のお寺さんという感じを受けました。(70代女性)
・3本の指の話は子供にも伝えたいと思います。(30代女性)
・汗をかけばシャワーを浴びて身を清めますが、今日の法話を聴聞させて頂くご縁により、心を清めることができました。又、ご奉仕の方々の心づくしの昼食に恵まれ、感謝感謝です。このほっこり法座、本当にありがたい行事、仏縁です。(70代男性)
・初めて参加しましたが、本当にほっこりとした雰囲気で仏教の教えについて聞くことができました。料理もおいしく、たくさんいただき、ありがとうございました。(40代女性)

次回は6月1日(金)です。
老いも若きも、仏教を聞くにはちょうどよい「適齢期」。
あなたのご参加をお待ちしております!

ほっこり法座
会場:白雪山善巧寺
参加費:各1,000円
お申し込みは電話(0765-65-0055)or 申込みフォームからどうぞ。料理のため、開催の3日前までにご連絡ください。

<時間割>
10:30~10:50 受付
11:00 おつとめ
11:15 法話
12:00 お寺ごはん
※昼食後は自由参加で「天井画ガイド」or「会館コーヒータイム」を促します。